ミニマムパオのニートな日常

再受験・ニート生活を通して思ったこと感じたことを書いていきます。

一時の感情によって大失敗を引き起こす:一時的な感情で資格の講座とか申し込んじゃう

未だに自分を客観的に見ることができないから失敗する

 

一時の感情で何かを買ったり、物事を決定すると、普段の自分はそれを必要としていないので使わなかったり、普段の自分はそれをやりきるだけの意思や能力がないので、結局無駄に終わったりする。

自分を客観的に見れて、自分にとって本当に必要なものがわかる人なら、後で「あの時なんでこれ選んだんだろう?」とか後悔しないんだろうな。

 

ある感情が湧いてきて何かを選んだりするときに、一旦冷静になって、自分を側から見ることができれば、後でこれを選ぶとどういう風に感じるか想像できるので、後で後悔する回数を減らすことができるのではと思う。

 

問題は自分を第三者の視点で見るって予想以上に難しいことだ。

 

 

鏡とかで今の自分の姿を見たとしても、自分の頭の中まで客観的に見れるわけではない。

 

自分は自分の思考を客観的に見たいとき、考えていることをパソコン上で書き出したり、紙に書き出したりすることで少しでも自分の考えを自分が理解しやすいようにしている。

 

でも、こんなことしなくても、第三者の視点に立って、自分を見ることが得意な人もいるだろうな。

 

よく酒を飲んでいても、自分を上から見ているような感じで冷静になってしまう人がいるみたいな話を聞くことがある。

 

まあ、単純に酒に強いからできる芸当でもあるとも言えるが。

 

普段の自分や今までの自分の経験を考慮して、かつ自分の特性を知って行動できれば、大きな判断ミスを大分減らせると思う。

 

大抵、なんか大きなミスやらかす人って、自分のキャパシティを上回ることをやっちゃって、処理が追いつかなかったりして連鎖的に大失敗するって人が多い。

 

自分ができることを見極めるって相当難しい気がする。

 

大抵の人って「自分はやればできる」みたいに思っていて、自分の能力を過信してスケジュールなんかを組むから、予定通りにうまくいかない人が多い気がする。

 

大学受験なんてまさにそれだろう。

 

特に浪人するようなやつは自分の能力を客観視できてない人が多い。

 

春には早稲田や慶應大学に合格する自分を自信満々に想像するが、一年経つと日東駒専だったみたいなのはめちゃくちゃ多い。

 

逆に現役だろうが、浪人だろうが、受験に成功する奴って自分の今の状況を客観視できたり、自分をコントロール能力が高かったりする場合が多い。

 

自分の能力をちゃんと把握しているやつって、よくも悪くも自分の限界ってのを知ってるから、無理な目標を立てたりしないし、コツコツ小さなことを積み上げる人が多いから、結果的にすごいことを成し遂げたり、成功する人が多い。

 

逆に自分を客観視できない頭の悪い人って、無理な目標を立てるから、うまくいかず、成功体験を積めないから負のループに入りやすいし、そういう人って大きなことばかりに目がいって、小さなことを軽視するから、何も積み上げられず、一生何も成し遂げられず、年寄りになってから若いときにあれやっとけばよかったみたいに後悔する人が多い。

自分を客観的に見るには結果が目に見えてわかるものにトライすると良い

テストなんかを本気で受けてみるなどが良いだろう。

 

または、一般の人が合格までにこれぐらいかかるよって資格を受けてみれば、かかった時間や合否の結果から、自分の能力が客観的にわかる。

 

普通の人が1000時間かかる資格を500時間で取れたら、自分は理解力なんかが、普通の人より高いかもしれないってわかるし、決まった試験日までにコツコツ勉強して、合格できるってことは、物事を決まった日時にまでにこなす処理能力が高いかもしれないってわかるようになる。

 

自分の能力を知るならテスト的なものを受けるのが一番だと思う。

 

スポーツなんて、よく自分の速さなんかを測ったりして、具体的な数字が出るから他人と比較して自分がどの位置にいるかわかりやすい。

 

まあ、これは今の自分の能力に関してわかりやすいってだけで、自分の思考がどんな感じかはわからないけど。

 

自分の思考を知りたかったら紙に書き出せ

自分の考えが、客観的に見てどうかを知りたかったら、紙に書き出すのが一番だと思う。

 

よく考えがまとまらないって人がいるけど、紙に書き出してみたら、自分の考えとか、やるべきことが分かったなんて人は多い。

 

普段の自分が何を考えているかを知っているだけで、自分の今後の指針を決める上で大きく役立つ。

 

一時的に感情が昂って、これをやろうと決めそうになったとき、普段の自分の考えを紙に書くなどして頭の中で整理しておくと、「普段の自分だったら、どうせすぐ飽きるだろうな」とか「これは自分の本当にやりたいことじゃない」などが、頭の隅をよぎるので、後で「なんでこれやっちゃったんだろう」みたいな後悔をしないで済みますよ。

 

「普段の自分の能力や考え」というのを理解しておくだけで、後々の後悔というのを減らすことができると思います。

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