ミニマムパオのニートな日常

再受験・ニート生活を通して思ったこと感じたことを書いていきます。

本を100冊以上読んだ結果。行動しないと結局何も変わらない。ただ読書は楽しいからやるっていうのもあり。

よく色んな人が本を読めという。

自分も本を読むこと自体には賛成だ。

本を読むことで自分の中の世界が大きく広がる。

それは間違いない。

100冊以上読んだ経験からもそう思う。

しかし、自分の中の世界が広がったからといって特別大きな変化が起きるかというと、少なくとも自分はほとんど変化が起きなかった。

本を読むだけでは人生は変わらないのだ。

いや、変わっているのかな?

自分が気づけていないだけかもしれない。

しかし、劇的な変化というのはそうそう起こらない。

むしろ人生に大きな変化を起こしたいなら、小さな行動を積み重ねることをお勧めする。

自分は少しずつブログを書いているが、そのおかげで月1500円くらいだがお金が入った時期があった。

今は300円くらいに下がってしまったが。

やっぱり毎日継続して何かに取り組むことって自分たちが思っている以上に重要なことだと思う。

このブログだって積み重ねれば、大きな宝の山になるかもしれない。

やっぱり行動を起こすことがかなり大事だ。

しかし、なら本は読む意味がないかというとそんなことはない。

本で得た知識というのは自分に新しい道だったり、先人の知恵を授けてくれたりする。

その知恵だったり、道というのが案外バカにならないのだ。

それに本を読むという膨大なインプットを行える人間というのは、同時に膨大なアウトプットを行える可能性を秘めていると自分は思う。

本を読むというのは、簡単そうに見えて結構な力を必要とする。

しかし、本を読むことを繰り返すうちにその力も次第に強化されていくのだ。

本を読むことを習慣してしまえば、勝手に知識が入ってくるようになる。

あとはその知識を使って調理をするだけで、様々なものをアウトプットできる。

電気について知識を読書で得たなら、次第に電子工作のアウトプットができるようになるかもしれない。

化学の知識を読書で得たなら、次第に薬などを作れるようなアウトプットができるようになるかもしれない。

色々な知識があれば、その分できるアウトプットの幅も広がる。

問題は”アウトプット”なのだ。

知識をいくら得てもアウトプットしなければその知識が生かされることはない。

まあ、自分の頭の中の妄想を膨らませることには役立つかもしれないが。

大きく人生に変化を与えたいなら、インプットとアウトプットはセットで行わなければいけない。

そして、その比率はインプット3、アウトプット7の比率で行うのがベストらしい。

人間の得た知識というのは実際に使わないと記憶に定着しないのだ。

アウトプットとは、何も何かの製品を作るとかそういう高度なことだけではない。

ただ得た知識を紙に書き出してみる。

ブログで発信する。

youtubeで発信する。

音声メディアで発信する。

これらだって立派なアウトプットだ。

まあ、ただ話したり書いたりするよりその知識を使って何かを作ったりした方が記憶には残るだろうが。

自分も実のところ読んだ本の大半が自己啓発本で役に立つ知識というのがあまり載っていなかった。

これから読書をする人には、なるべく自己啓発本以外の読書をお勧めする。

しかし、読書はなにも利益を生むために行うものとは限らない。

自分が楽しいと思うから読書をする。正直その方が気持ちも楽だし結果的に多くのメリットがあるだろう。

本を読むと色々な知識が入ってくるので、次第に色々な種類の本に手を出すようになるしな。

自分も最近は化学だったり日本史だったり数学だったり色々な本を読んで勉強するようになった。

本というか参考書なのだが。

とにかく色々な知識がある方が読書もより楽しくなる。

理解できる範囲が増えるからだ。

読書は楽しいゾ〜。

みんなも色々な本を読んでみてみるといい。

気分転換にもなるしな。