ミニマムパオのニートな日常

再受験・ニート生活を通して思ったこと感じたことを書いていきます。

夢世界 0日目 夢世界 ミニマムパオ 自作小説

妙な眩しさを感じて目を開ける。

見えたのは、どこまでも広がる真っ白な空間。

どこを見渡しても、辺りには何もない。

なぜこんなところにいるのか、記憶の中を探ってみる。

俺はさっきまで大学で授業を受けていた。

とてつもない眠気と戦いながら。

昨日、というより今日か。

朝まで友達とefootballで遊んでいたから、三時間も眠れていないのだ。

ゲームを控えないとなと考えながら授業を受けていたのが、自分が覚えている最後の記憶だ。

なるほど、ここは夢の世界だな。

そうと分かれば、早く目を覚まさなければ。

今受けている授業である日本文学概論は、必修科目なので単位を落とすわけにはいかない。

とりあえず目を開けてみようと試みる。

しかし、おかしなことにすでに目を開けている感覚しかない。

現に自分にはこの真っ白な広大な世界をはっきりと見ることができているからだ。

しばらく目を覚まそうと色々もがいていると後ろから自分に対して誰かが声を発していた。

「そんなことしてもこの世界からは出られんぞ」

俺は気が進まなかったが、後ろをそうっと振り返ってみた。

「ふぉ、ふぉ、ふぉ、今、この世界の主導権はワシが握っておるからのう」

見るとそこには、付け髭のような長い白髭を生やした赤子のような爺さんのような小さな小人が立っていた。

「どうしたらここから出してもらえる?」

俺は気になって尋ねてみた。


「ふぉ、ふぉ、そう焦るな。今から君に素晴らしい提案があるんじゃ」

小人はとても嬉しそうにニヤついている。


「ここは夢の中の世界、”夢世界”じゃ」


やっぱりここは夢の中なのか。


「急いで目を覚さないと授業終わっちゃうんだけど」


俺が言うと小人は


「その心配は無用じゃ。この世界に来てから”現実世界”ではまだ2秒も経っておらん」


そうなのか、と俺は鵜呑みにはできなかった。


心配そうな俺の心境を察したのか小人が

「そうじゃな、今回は授業中にお主を呼び出してしまって落ち着かんじゃろうから、さっさと説明だけしてワシは帰るとするかのう」

説明とはなんですかと俺が尋ねる前に小人が話し始めた。


「まず、この今は真っ白な”夢世界”はお主の現実に合わせて、どんな世界にも変化する」


「この世界はお主の現実をほんのちょっと楽しくなる手助けをしてくれるのじゃ」


そうなのかと俺が話に耳を傾けていると

「以上じゃ」


と小人が言った。


「え、説明終わり?」


俺は思わず尋ねてしまった。


「ぶっちゃけ、この世界がどんな世界になるのかはお主が”夢”を見始めてみないとワシにもわからんのよ。ただ大抵の場合、その人にとって”良い世界”になることが多いから楽しみにしてるんじゃぞ」


そういうと小人は後ろを向いて


「じゃあ、授業の邪魔して悪かったの」

とだけ言って、何処かに向けて歩き出して行った。


「ちょっと待ってくれよ」


俺がそう言って小人を追いかけようとすると、急に世界の輪郭がぼやけ始め、世界がぐるぐると廻り出した。

 

目が覚める、というより意識が戻ると俺は大学の教室にいた。まだ授業が始まって25分くらい。

あの夢の出来事は本当に数秒の間に起こったらしい。


変な夢だなぁ。


不思議と気分はスッキリしていた。

 

俺は授業が終わって家に帰ると、数学の問題をいくつか解いて近くのデニーズに飯を食べに行った。


そして、家に帰るとYouTubeを見てゴロゴロし、12時を回ったのでそのまま布団で寝ることにした。


昼間のあれはなんだったのだろうか。

と少し思い出しながら目を閉じる。


すると体が闇の中に落ちていくような感覚になり、俺はそのまま眠りについた。


気がつくと、また昼間に見た真っ白な世界にいた。

またここか。

そう思った瞬間、世界が七色の光の粒子を大量に放出しながら、どんどんと形を変えていった。

俺はあまりの眩しさに目を閉じた。


次に目を開けたとき、俺は森の中にいた。


どこだここは?


空を見上げると、紫色のオーロラのようなものが輝いていた。


不思議な色の空だな。


俺は辺りを調べようとすると目の前に、昼間の爺さん小人とは別の、だけどよく似た小人の妖精が現れて宙に浮いている。


「ヤッホ〜」


そういうと小人の妖精は

「本日の成果を発表します」

といきなり変な掲示板のようなものを持ち出した。

「本日の成果はこちら!ババン!」

掲示板に文字が表示される。

「数学の問題4問。YouTubeの視聴時間3時間27分。歩数11475歩!」


やっぱりYouTubeの視聴時間長いなと眺めていると


「よって、今回与えられるポイントはこちら!ババン!」

また掲示板の文字が変わる。

「数学ポイント40ポイント!動画視聴ポイント207ポイント!散歩ポイント114ポイント!」


ポイントってなんだと俺がぼんやりと掲示板を眺めていると小人の妖精が


「ポイントっていうのはね。この世界にある魔法やスキルなどを覚えるのに使えるよ」


「”現実世界”で行ったことに対して、この”夢世界”でのスキルアップに使えるポイントが付与されるから色々試してみてね!」


そういうと小人の妖精は、空中で八の字を描きながら

「ポイントはメインメニューからそれぞれのスキルだったり魔法だったりに振り分けできるからよろしくね!メインメニューは念じれば出るから」

俺は頭の中でメインメニューを念じてみると、空中にパソコンのウィンドウのようなものが表示された。確かに左上にメインメニューと書いてある。

これはタッチすればいいのか?と俺が悩んでいると


「メインメニューはタッチでも念じるだけでも操作できるよ!」


小人の妖精は言った。


確かにタッチでも念じるだけでも操作ができる。


これは使いやすいなと思った。


「そしてお待ちかね!今回のメインクエストを発表します!」

メインクエスト?


なんだそれともう一度小人の妖精が持つ掲示板を見ると

「ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル...」


「ジャン!”クラムボン”をぶっ倒そう!」


クラムボンってなんだ?

宮沢賢治の小説に出てくる、あのクラムボンか?


「ということで、クラムボンがこの村と周辺の森を覆うように結界を張っちゃったよ〜!次の街に行くために、クラムボンを倒して結界を解除しよう〜!」


「村はあっちにあるから、そこで情報を集めるといいよ」


「それじゃ!」


そういうと小人の妖精はふわっと消えてしまった。


クラムボンをぶっ倒せか。


正直、自分に何が起きているのか全くわからなかった。


とりあえず状況の確認だ。


メインメニューを開き、今ある情報を確認する。


メインメニューにあるタブにはメインクエストの文字。

開くとクラムボンをぶっ倒そうと書かれていた。

下には細かな説明も書かれている。


そして俺は他のタブも開いてみた。


まず、アビリティメニュー。


ここから、魔法やスキルにポイントが振れるようだ。


そして、マップメニュー。


マップにはおそらく結界が張られている範囲の中の村と周辺の森の情報が描いてあった。


結界の外の情報は一切記されていない。


自分でマップ情報をゲットしていくタイプだろうか。

とりあえずウィンドウの大まかな確認をし、俺はアビリティメニューで魔法やスキルを見てみることにした。

俺が持っているのは、数学ポイント40ポイント、動画視聴ポイント207ポイント、散歩ポイント114ポイント。


とりあえず、アビリティメニューを見る限り、散歩ポイントを50振るごとに、筋力とスタミナの数値を5あげることができるらしい。


俺はとりあえず、100ポイントを振って筋力とスタミナの値を10増やした。


そして、動画視聴ポイントを50振るごとに魔力総量も5上がるらしい。

俺は動画視聴ポイントを200振って、魔力総量を20上げた。


さて、他に何か覚えることのできるスキルや魔法はないかなと。

数学ポイントは剣のスキルを上げたりするのに使えるらしい。


剣。

ということは、やっぱりゲームでいうところの魔物のようなものと戦ったりするのだろうか。


あまり気は進まないが。


とりあえず数学ポイントは温存することにした。

そして俺は近くにある村とやらに行ってみることにしたのだ。

 

 

 

 

作業する時は歌詞のある音楽をかけることはめちゃくちゃ作業効率を落とす。

これは自分が中学の時から言われていたことなんだけど、音楽を聴きながら作業するってめっちゃ効率悪いらしいね。

 

実際自分は音楽かけながら勉強したりしてたんだけど確かに勉強したことが頭に入ってこないし、何よりこなせる問題数が明らかに少なかった気がする。

 

特に歌詞ありの音楽はまじでやばいね。

 

作業効率が三分の一くらいになる気がする。

 

ブログ書くときに音楽かけたりするけど、明らかに打てる文字数が少ないし何より記事の内容がひどい。

 

どうしても意識が音楽の方いっちゃうからね。

 

みんなも本気で作業する時は音楽とか聞かない方がいいよ。

 

音楽がどれくらい作業効率落とすかの記事は下に貼っておくね。

https://jinnaitakumi.com/stop-working-music/ https://www.yokokate.com/entry/2019/10/24/145947 https://yuchrszk.blogspot.com/2016/02/bgm10.html

 

ただ作業前に好きな音楽を聴くと作業効率が上がるみたいな研究もあるから、音楽聴く時間と作業をする時間はわけた方がいいね。

 

ちなみに音楽を聴きながら作業すると、効率的には50%くらい悪くなるらしい。

 

みんなも気をつけてね。

無職の限界を超えろ。仙人モード。すべてを超越した存在、ゴッドニート爆誕。

最近俺は自分の限界を超え始めているなと直感した。

 

それはあることに気づいたからだ。

 

自分が何かに挑戦しても傷つくのは自分のプライドだけ。

 

ただ人に笑われるだけ。

 

それだけだ。

 

いいじゃないか人に笑われたって。

 

人生なんてものは人に笑われるくらいがちょうどいいんだよ。

 

そう思うようになってから。

 

俺は本気を出せるようになった。

 

正確にはある動画を見ることによって本気になれるようになった

https://youtu.be/0zWgZjkAJVw

 

一度きりの人生。俺は本気になりたい。

 

俺は今まで読んだり観たりした自己啓発の積み重ねが臨界点に達し、この動画を見ることによって、キチガイになっていた。

 

直感した。

 

これが神の領域。

 

今まで数学の勉強やプログラミングの勉強を30分も集中してできなかったのが4時間以上ぶっ続けでできるようになっていた。

 

しかも、この時間はまだ伸ばせる。

 

俺の中の俺がそう言っている。

 

そして少しずつだが人生に幸福を感じるようになってきた。

 

今まで高校を辞めてからの六年間、少しも人生が幸福だと感じたことはなかった。

 

しかし、人生で初めて本気が出せたことで、ほんの少しだが幸せを感じた。

 

まだ、神の領域に達したばかりだからほんのちょっとの幸福しか感じていないが、これが自分の全てを捧げられる仙人の力をもっと深めることができたら、人生の不安なんて一生感じなくなるだろう。

 

やることのハードルを極限まで下げる大切さ。何かを達成するために。

前に独学大全みたいな本を読んでいる時に知った戦法なんだけど。

やるべきことがあるとするじゃないですか。

それを極限まで分解して取り組むという戦法があるんですよ。

例えば、本を一冊読むという目標があるとする。

そしたら、その目標を極限まで分解して1行だけ本を読むとかの目標に変えていくのよ。

それでも目標がきついって思ったなら、目標を本を開くとかにしてどんどん調整するの。

そしてその目標を自分が達成できるレベルまで下げて取り組んでいくと不思議なことに分解する前の大きな目標が達成できちゃうの。

 

これ超すごくない?

 

自分今この戦法で参考書を終わらせてるんだけど、捗りすぎてやばいのよ。

 

どんどん問題が解かれていく。

 

一問解き切るとかだとハードル高いから、試しに少しだけ解くとかに目標を設定してるんだけど、気づくと3問くらい解いちゃうんだよね。

 

不思議。

 

だから、もしこれを読んでいる人がいたら、目標は極限まで分解するってことを意識するといいよっていう話。

 

ぜひ試してみてちょ。

小説を書くことにしました。

なんか、無性に物語を書きたい衝動に襲われて、つい小説家になろうに登録して小説を書き始めてしまった。

 

そもそもめちゃくちゃ文章書くのが下手な俺が小説なんて書けるのか?って話よ。

 

漢字だって小学生レベルのしかわからないのに。

 

まあでも書きたいんだからしょうがない。

 

書けばいいんじゃない。

 

まあ、小説を書きまくってれば嫌でも文章は上手くなるでしょ。

 

そしていっぱい勉強して学んだことを小説に反映させていけたらいいなと思う。

 

今はちょうど一話目を2500字くらい書いたとこなんだけど、やっぱりこれだと短いよな。

 

俺も読み返しててすぐ終わっちゃうし。

 

せっかくだから5000字くらい書こうかな。

 

話の流れ的なのはだいたい決まってる…のかな?

 

小説を書くってことが完全初見プレイだから、話の内容を最後まで決めて書いたほうがいいのか、書きながら考えたほうがいいのかまだわからないんだよね。

 

でも、そんなこと言いながら最後はどんな感じにするかはおおよそ決まってるんだよね。

 

ただ後から少しずつ修正していくかも。

 

てか、経験上今の俺より未来の俺の方が絶対面白い話作れるだろうしね。

 

ファー。なんか小説書くの緊張してきたー。

 

自分が作ったものを世に出すのって人生初やからな。

 

まあでも初めから上手くいく人なんて少ないだろうし、何度もトライアンドエラーを繰り返すつもりで気長にやっていこうと思います。

 

ついでに、小説書いてて気づいたことなんかをブログにまとめていこうかな。

 

そうやってアウトプットとインプット、フィードバックを繰り返して良いものを作れるように頑張ります。

 

今書いてるのがファンタジー系の話なんだけど、ファンタジー系の妄想を爆発させるためのブログは実は2年くらい前に一度作ってあるんだよね。

 

全然稼働してないけど。

 

そっちの方に俺の妄想を爆発させていけたら良いと思います。

 

いやー。

 

なんか今ここ数年の中で一番ワクワクしているんだよね。

 

自分の妄想という趣味を生かせるものが見つかって嬉しいのと、なんか俺これからさらに進化していくんじゃないかなっていう期待が膨らんで。

 

でもあんまり期待しすぎも良くないのかもな。

 

でも、今回の趣味はなんかすごい不思議な感じなんだよね。

 

文章を書くのなんて、俺の国語の成績を考えればまず向いてないことなのに。

 

なんだろうな。小説を書き始めてからここ数年ずっと暗かった俺の心に光が差し込むようなそんな感じがしたんだよね。

 

別に天職が見つかったとかそういうことじゃないんだよ。

 

ニートしてて今まで何をしてても辛かったんだけど、昨日、久々に子供の頃ゲームをプレイしていた時のような時間を忘れる感覚を味わえたからさ。

 

小説書いてたんだけど、気づいたら6時間くらい時間経ってて「え、もうそんな時間!?」みたいになったのよ。

 

なんだろうな。向いているとかじゃないのよ。

 

だって6時間熟考して2500字くらいしか書けてないんだから明らかに遅いしね。

 

話の内容も小学生が考えたのかな?ぐらいのもんだし。

 

でもね。没頭できるのよ。

 

俺がこんな没頭したのって、ゲームと妄想を除いたらこれが生まれて初めてかも。

 

いや、小学生のころの鬼ごっことかも没頭してたかな。

 

まあでも久々に子供の頃に戻れたみたいな感覚になったから嬉しいんだよね。

 

もちろん小説って人に読まれないとお金にはならないから、仕事とかにするのは大変だと思うのよ。

 

でも、仕事とか関係なくなんか俺の新しい趣味になりそうな予感がするのよ。

 

俺の新しい趣味。

 

ゲーム以外で趣味が出来たの生まれて初めてかも。

 

うれぴー。

 

まあでも、こんなこと言いながら明日には飽きているかもね。

 

俺は超飽き性だからなー。

 

でも、逆に言えばそんな俺でも続けることができたら、もうそれは世紀の大発見よ。

 

いやー良いよね。

 

趣味だよ。

 

趣味があるなんてすごいやん。

 

俺がずっと憧れてたものが見つかったかもしれん。

 

ということで、小説一話書き終えたらこのブログでも告知しようと思います。

 

文章書くのなんて、小学生以来だから読みづらいかもしれないけど。

 

そこは少しずつ改善していくから。

 

ヨロピクー。

 

 

圧倒的ニート生活。人は変わらねえ!!って思ったが意外に変わる。

自分は最近昼に起きて、ダラダラ散歩して疲れてお昼寝してそして起きて飯食ってまた寝るという生活をしている。

はっきり言ってやばい。

生物の生活じゃない。

養豚場の豚さんだってもっとまともな生活しているぞ。

とにかく最近だらけ癖が覚醒している。

まあ、散歩しているから運動は少しできているんだけど。

それでも昼に起きるのはやばい。

ただ自分の場合目覚ましをかければすぐ元の生活に戻るので、これといって心配はしていない。

ニート歴3年の俺にとってこの程度の事態、日常茶飯事なのだよ。

まあでも良くも悪くも循環しているなと思う。

就労支援に行かなくなってから、ダラケ癖がひどい。

というか本来の俺の姿に戻ったいうか。

でも、進化なのかはわからないが少しずつ変わっている。

前は目覚ましなんてつけても意味なかったのが、少しずつ意味をなすようになってきたし。

何より1日15000歩以上欠かさず歩いているのはすごい(散歩のベストな歩数は8000歩でそれ以上は体に良くないらしい。)。

少しずつ自宅でも筋トレするようになってきたしな。

そしてブログを書くということも増えてきている。

いいねぇ。頑張ってるじゃん。

いきなり大きな目標を掲げちゃいけないよぉ。

絶対に挫折するからねぇ。

それよりも小さなことを積み重ねる。これ大事。

日々の積み重ね。馬鹿にならない。

少しずつ何かをやっていけば、人生も変わっていくと思うよ。

自分は4月から大学に再入学することになったんだけど、それだって立派な変化だしね。

まあ、いいか悪いかはよくわからないけどいっぱい学んでくるといいよ。

ついでに友達なんかもできたりしちゃってね。

歳の差あるから厳しいかな〜?

でも、昔に比べて希望が見えてきてるのがでかいよね。

ニートしてた時は毎日辛かったもん。(今もニートだけど)

大学卒業したら就職なんかもできちゃったりするのかな?

すごいねぇ。

いや本当にすごい。

ニートしてた時は自分の口から就職なんて言葉出てこなかったもんね。

人は変わらねえ!!と思っていたけど、時が経つごとにどんどん変わっていくものだね。

ただ不安もある。

23歳の俺が大学にいて馴染めるとまではいかないけど、不自然にならないかとか。

みんなより4歳年上だからね。

正直すごい緊張する。

まあ、ダメだったらダメで次のことを考えればいいよ。

あまりに大学にいるのが辛いんだったら、通信制大学っていう手もあるし。

そんなに深刻にならずに楽しんで行こうぜ。

明日は何しようかな?

楽しみや。

将来の不安を一瞬で消す秘訣。何をしたいかではなくどうありたいかを考える。

よく自分も他人と比較して、何なにができていないから自分はダメなんだとか、目標とする大学に受かってないから自分はダメだとか、年収が低いからダメだとか「何をした」か、「何を達成している」かで自分の良し悪しを考えていた。

別にいいんだけどさ。

基準として分かりやすいし。

具体的だから、むしろそういう考えの方がいいのかもしれないよ。

でも、俺はそういう考えを持っていたから将来の漠然とした不安から逃れられなかったのは事実なのよ。

だって、どんどんやらなきゃいけないことが出てくるんだもん。

年収300万いったら400万じゃなきゃダメって考えが出てくるし、いい大学に入ったってさらに上の大学と比べて自分はダメだってなるし、結婚していないからダメだってなるし、子供ができたらできたで今度はやれてなきゃいけないことが無限に出てくるし、終わりがないのよ。何を達成できてないかで考えていたら。

まあ、確かにこれがゲームだったら、そう簡単にトロフィーコンプリートできないからすごい楽しいのかもしれないけどさ。

人生をゲームとして捉えるのは、今の俺には難しい。

それで達成できていないことを数えては、ダメな自分と落ち込んで人生に絶望する。

でも、ある時考えたわけさ。

自分って達成できてないこととか色々考えているけど、そもそも人としてどうありたいのかって。

そうすると今までの自分って全然いい方向に行ってなかったことに気づけたのよ。

いい意味で。

だってさ、何かを達成してないのがダメなやつみたいな考えって自分だけじゃなく他人にも当てはめていけちゃうじゃん。

他人を見て、あの人はあの仕事をしているからだめ、年収がいくらないからダメ、何々の大学を出てないからダメってどんどん否定しているのとおんなじような気がしてきたのよ。

人としてどうありたいかを考えた時に、いちいち人を勝手な基準で判定してダメな烙印を押すやつってなんかやだなぁと思ったわけですよ。

俺が昔から憧れているのってドラゴンボール孫悟空とかベジータとか、ワンピースのルフィとか、ハンターハンターのジンとかゲームのキャラとか、そういう自分の限界を極め続けるために、周りなんか気にせず努力できるキャラクターなんよ。

言う?ワンピースのルフィが「おめえ、何々大学出てないから船降りろ」って。

ドラゴンボールの悟空が「オラ、年収400万以下の負け組とは闘いたくねぇ』って。

絶対言わないだろ。

てか、そもそもジャンプ主人公たちって他人を良い奴悪い奴みたいな区別をするようなことそもそもしないし、絶望している奴がいてもむしろ奮い立たせてくれるようなことするじゃん。

てか、悟空とかルフィからしたら他人の経歴なんてどうでもいいだろ。

フリーザ仲間にしたり、一度死んでるガイコツ仲間にするような奴らだぜ。

トナカイ仲間にしたりとか。

そういう奴らに俺は憧れているのよ。

俺が言いたいのは、何をしたいかじゃなくどうありたいかに目を向けた方がいいんじゃないかということ。

悟空も確かに「強い奴と戦いたい」っていうしたいことを掲げていることが多いけど、それは「自分の限界を極め続けていたい」というどうありたいかという思いがあってだし(ベジータカカロットはそういう奴だ的な感じで言ってただけで本人に確認したわけではない)ルフィだってワンピースを手に入れたいというよりかは「この海で一番自由な奴(海賊王)でありたい」みたいな思いがあって海賊やってるわけだし。

それぞれどうありたいかが明確なのよ。

そこで自分も考えてみたわけ。

自分はどうありたいのか。

色々達成できてないこと数えているけど、そもそも自分はなんでそれを達成したいのかを。

最初はそれが全くわからなかった。

色々達成したいことがあるけどそれって他人から見て恥ずかしくないからそれを目指していたみたいな感じで、自分がやりたいこととは全く無関係なのよ。(もしかしたら、それを達成することでありたい自分みたいのがあるのかも)

中学生の頃は明確だったよ。

まず、悟空と同じで自分の限界を極め続けられる人になりたかった。

そしてどうありたいかだけでなく、何をしたいかも明確だった。

自分はずっとゲームに関係することがしたかった。

ゲーム実況者でも、ゲームプログラマーでも、ずっとゲームに関係したことをして生きていきたかった。

これらが明確だった時は毎日が本当に楽しかった。

ただ、それらのことにも根本となる自分の経験みたいなのがあるんだけど。

当時はそういうものに憧れているんだと思ってた。

でも、歳をとるごとに変わっていった。

現実が見えたとかそういうわけじゃない。そもそも現実が見えるほどやり込んでいない。

単純にゲームへの熱が冷めてきたのだ。

昔は一日中ゲームをしていた。

でも、今は友達と遊ぶ時ぐらいしかゲームをやらない。

明らかに昔に比べて、その世界への憧れが減っていった。

ゲームをやっていて楽しいと感じる時間が減ったのだ。

それからだ。

俺の人生が明らかにつまらなくなったのは。

ゲームという恋人を失い、俺は何のために生きているのかわからなくなった。

でも、年月がたってあることに気づいたのだ。

俺がゲームを楽しめなくなった理由って、ゲームをそもそも楽しもうとしていないからじゃないかって。

いや、正確には違う。

けど、ゲームに色々なものを求めすぎているんだ。

昔はただなんとなくやることがないから、ゲーム屋にお父さんに連れて行ってもらって、面白そうなゲームをなんとなくやる。

そしてやっているうちにどんどんのめり込んでいって、そのゲームを好きになる。

今みたいなゲームが自分の生きがいだとか変なプライドは一切なかった。

ただ、できることもないしなんとなくゲームやって、それが楽しかっただけ。

深い理由なんてないのだ。

ただ楽しいからやる。

それを思い出した時、あるゲームを手にとってみた。

FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE」というゲームだった。

最初は本当にただなんとなく人気のゲームだからという理由だった。

ゲームをやってみてストーリーがいいなと思ったし、何より主人公のクラウドがとても魅力的だと思った。

気づくと夜の7時から朝の7時、12時間ぶっ通しでやっていた。

ゲーム機が熱くなりすぎて、カセットをなぜか吐き出して壊れるということが起きなければ多分20時間くらいやっていたと思う。

悲しいことにオートセーブのところからやり直しと、ps4が修理に出さなきゃ一定時間するとカセットを吐き出す子になってしまった。

でも、やってよかったと思っている。

やってみて色々なことを思い出した。

自分がどうありたいか。

俺がなぜゲームが好きなのか。

自分は昔から厨二病で、ゲームの中のキャラがとにかく大好きだった。

どんな逆境で、心が折れても何度でも立ち上がる姿。

そんなあり得ないだろという過酷な運命にすら、何度も何度も挑み続けていく姿勢が本当にカッコ良かった。

俺が悟空だったり、ゲームのキャラが好きな理由がなんとなくわかった。

うまく言葉では言い表せないんだけど、とにかくこう、すごい漠然とした言い方だが、

その世界に真剣なのだ。

真剣に生きている(ゲームとか漫画の世界だけど)

手を抜くとかそういうことをしてないというかなんというか。

なんか現代人にない何かを持っているというか。

すごい真面目なんだよね。

その問題自分で解決する?みたいな。

倒せない敵が現れた時も絶対諦めずに熟考するじゃん。

なんかそういう真剣な姿がすごいこの世界を生きているなって感じさせてくれるし、自分もそうやって真剣になれるような人でありたいみたいに思ったのだ。

今の自分ってなんか死んでるみたいなんだよね。

なんか問題があっても、他人任せだし。

自分の人生をネットの誰かもわからない人の言葉に委ねちゃいそうになるし。

家にこもってなんの行動もしないから、イベントとか一切発生しないし。

なんか話が脱線しまくっている気がする。

まあ、不安を一瞬で消す方法としては、憧れている人やキャラの生き方というか存在の仕方を真似てみるみたいな。

こういうことを成し遂げてるとかそういうことじゃなくて、こういうことがあった時、この人ならこう考えるよねとか。

今の自分の立場にあのキャラが転生したら、どういう考えでどういう行動をして生きていくかなみたいな。

そういう視点を持てると一気に不安がなくなると思うよ。

指針ができるだもん。

生き方に。

あの人ならこうするって。

それか理想の自分ならどう考えるかとかも考えてみるといいかも。

なりたい自分なら、この立場になったらどういうこと考えるだろとかどういうこと言うだろみたいな。

言いたいこと伝わっているかな。

ごめんよ。文章下手で。

とにかく不安を消す方法については自分も今度いっぱい書くよ。

それではまた。