ミニマムパオのニートな日常

再受験・ニート生活を通して思ったこと感じたことを書いていきます。

ニートは学問を学ぶべきという話

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ニートはいっぱい時間があるし、この先ずっとニートでいるつもりなら、いっそのこと学問を志してはどうだろうか?

 

なぜ、学問をやるべきかというと、世の中を大きく変えていくものの中心のほとんどは学問によってもたらされたものだからである。

 

テクノロジーを発展させるのも学問だし、社会の仕組みを紐解くのも学問だし、宇宙に行くのも学問がいる。

 

僕はニートだから分かるのだが、ニートというのは自然と人生逆転のような必要以上に自分に大きな課題を課しがちである。

 

 

本当はアルバイトなど小さなことから始めるのが良いのだが、ニートのほとんどはそんな小さなことでは満足しない。

 

これは、もともと優秀だと言われていたニートほど、その落差に納得できず大きなことを成そうとしがちである。

 

そんなニートの欲望を満たすのにおすすめなのが、学問を志すことなのである。

 

世の中の偉業を成したと言われるほとんどの人がもともと大学に通っていたりと、学問に触れたことの経験がある人ばかりだ。

 

世の中を大きく変えたい、もしくは、世の中の物事を見て次に何が起きるかというのを予想できるようになりたいという人は、学問に触れて世の中の出来事の根本的な部分を学んでみてはどうだろうか?

 

まだ、大学に一度も行ったことがないという人は、何歳だろうと一度大学に行ってみることをおすすめする。

 

自分は大学に行った人と、行かない人を両方とも知っているが、やはり大学に行った人の方が視野が広いなと感じることが多い。

 

できることなら、大学院まで行くことを勧めたい。

 

理由は、大学院は本格的に学問を扱う場所であるからだ。

 

学問に多く触れられる場所に身を置いた方がいいと自分だけでなく、多くの人が感じている。

 

それは根本的に物事の見方が変わるからだ。

 

学問に触れたあとだと、物事の成り立ちや、なぜそうなるのかを客観的に分析することができるようになる。

 

それは、友人が大学院に行き、明らかに物の見方が変わったのを、この目で知っているので間違いない。

 

ニートをやっていて視野が極端に狭くなってしまった人を自分は何人か知っている。

 

なぜだが、興味のない難関資格に手を出し爆死した人、高級取りで安定だからと医学部を目指したもの、もちろんそれらの勉強は無駄ではないし、医学部などは、本気で医学を志したいのなら、むしろ応援すべき素晴らしいことである。

 

 

しかし、大半のニートは僕が知る限り、人生逆転というすごく漠然としたものに囚われ、それらに手を出した人がほとんどである。

 

僕は一度視野を広げるために、自分の興味の持てる学問を本気で学んでみるというのがおすすめである。

 

そうすれば、新しい世界が見えてきて、自分が本当は何をするのが幸せなのか、自分は人生で何に重点を置いているのかが分かるようになるのではないか。

 

少なくとも私の友人で学問に本気で取り組んでいる人は自分の人生の目的のようなものが、はっきりしている人が多いと自分は感じている。