ゲーム実況をやると現実に打ちのめされる話:全く再生されないわけではないよ。自分との戦いになるって話。
自分は少し前にゲームの実況をやったことがあったのだが、あまりにひどくて幾つかはお蔵入りにした。
ゲームをやるのが仕事になるなんて、なんて素敵な話だろうと当時は思っていた。
しかし、現実はそう甘くない。
これは再生されないという話ではない。
どんなゲーム実況でも、3回くらいは再生されるものである。
これは自分が経験した話なので間違いない。
本来はその3回再生してくれた人たちをファンにするような動画を作り、徐々に徐々に再生数を伸ばしていくのだ。
だが、自分もそうだったのだが、何を喋っていいかわからず、無言の時間などができてしまい、適当なことをしゃべると、なんか変な動画になってしまい、編集の時に見返すと理想と現実のギャップに打ちのめされて、自分で自分の動画が嫌いになるという状況に陥ってしまうのだ。
今思えば、実況動画なんて最初は上手くいかないのが当然なのだから、数をこなすために最初は無編集でただ投稿しまくるみたいなことをしてもよかったかもしれない。
ただ自分のような人間は極端に打ちのめされやすく、動画に低評価がついただけで、一日げんなりしてしまう。
プライドが高すぎるのかもしれない。
これから実況を始める人は、最初は何も考えずに、自分が楽しくなればそれでいいという考えで実況を始めることを勧める。
よく、「自分だけが楽しい動画を作って満足しているような奴はダメだ」みたいなことを言う人がいるが、相手が楽しいと思える動画なんて、数打って自分で導き出さないとわからない物だし、予想外の動画がはねることだってある。
要は経験を積むことを重視しなければゲーム実況は上手くいかないのだ。
ゲーム実況を何度も行い、視聴者の反応(再生数など)を見て、動画のその都度その都度でのリアクションを磨き、ゲームの様々な場面に対応できるようにならなければいけない。
ここまで色々言ってきたが、視聴者は、実況者の素の反応というのを期待している場合も多い。
このシーンは自分も驚いたり、感動したから、他の人はどんな反応するかな、みたいな感じだ。
だから、まずは動画の質とか気にするよりも数を打たなきゃいけない。
その数打って手に入れた視聴者の反応や経験は、他の人から受けたアドバイスよりも何倍も役に立つ。
この記事で言いたいのはゲーム実況やるなら、下手とか気にせず、たくさんの経験値を得るためにとにかく数をこなせということだ。
洒落たことを言えるようになったりやゲームのプレイスキルを気にしたり、編集を上手くするのはある程度動画を投稿した後でいい。